空腹

Sexy Zoneを応援すると決めた…

Sexy Zone 売れない 何故 [検索]

こんにちは。吉田と申します。
2020年、あけましておめでとうございます。
今年も細々とSexy Zoneを応援していければいいな〜と思っております。

さて、新年早々地獄みたいな話題を出しますが、
最近TwitterSexy Zoneと打つと「売れない」とサジェストされますね。
「んんんなことないわ表出ろやワレェ〜〜!!!」とも思えず、それが地味に響いたので、何故だろう? とか、自分が今Sexy Zoneに思っていることや、これから望むことはなんだろう? ということを書いてみました。

結構辛辣なことを言っていますし、全肯定ではありません。読んで気分が悪くなる方もいるかもしれません。
が、誰かを傷つけたいわけでは決してないので、ちょっとでも嫌な予感がした方はここでUターンしてくださると、双方幸せなのではないか……と思います。
あと、当然ながらメンバーを貶めたりするような意図はありません。当然すぎて注意書きにすら入れてなかったので追記します。
(名前フルネーム記載の方が分かりやすいと思うので今回は全部そうしてます)

改めて、この記事の目的は、「私の考えの整理」に他なりません。
そちらご留意の上、大丈夫そうでしたら暇つぶしにでも読んでやってください。


1.基本の歌とダンス

歌については、声に個性もあるし、自分たちが得意なジャンルの曲も分かってるし、聴かせ上手だな〜!と思います。
個人的に全員の声めちゃくちゃ好きですし、楽曲の幅広さもすんげ〜!最高〜!!と思っています。POP×STEP、楽しみですね!!*1
ライブとかめちゃくちゃ感動するし、こんなに踊ってるのに生で歌ってくれるの!? という衝撃も凄かった。
今世間でいろいろ言われている口パク問題については、制作サイドの指示の可能性も十二分にあり得ますし、例えばその日の喉の調子が悪すぎて事故る可能性があったとか、いろいろ、いろいろあるのだろうな〜と…。
ここは大人の事情がありすぎる気がする。

で、個人的に歌より全然気になってるのはダンスです。
全然踊れているし、一人一人の個性が際立つダンス、大好きなのですが、素人目から見てもダンスの"質感"が揃っていなさすぎて、群舞となるとバラバラの印象を受けてしまいます。
目立ってそう感じるのは菊池風磨なんですが(ものすっごい癖が強い、そこがいいところでもある)、中島健人も相当キビキビしていて癖が強く、マリウス葉もちょっと社交ダンスっぽさがあり、佐藤勝利も割とふわふわと流動的な動きをする。ここに松島聡も加わって、松島聡はかなりガシガシダンス。(それでも過去の映像より現在の方がぜんっぜん揃ってるし本当にいいダンス…)

この5人が並んで踊り始めると、個性の顕現(?)により「揃って…ない…!?」と思ってしまうこともままあり。せっかくなら、群舞としての美しさも見れるといいな〜〜とハマった当初から思っています。
いや素人目なのでなんとも言えないんですけど、でも、群舞には……なってないよね!? どう!?
キチッと揃えた動きでガッシガシにかっこいいダンスキメてから、個人の見せ場で癖強いダンスした方が……結果カッコいいし個性立つような気がするんですが……どうですか!?
所詮素人の目線でしかないので専門的なことなんて一つも言えないのですが、だからこそ一般視聴者として気になってしまうんだよな〜。
全員が「こう魅せたい」というビジョンがあるのは間違いないからこそ、そのビジョンが同じものであればいいのになあ……と願ってやまないです。

あと"カッコいい曲"と"可愛い曲"、アプローチがいつも1通りしかない気がしており、色んな魅せ方が出来る人たちだと信じているので、そこのバリエーションも増やしていって欲しいな、予想外のことをして「ええ!?」と思わせて欲しいな、とも思っています。

菊池風磨(名指し)、いっつも片手で顔を隠してしまうし、カメラ目線あえて外すし、そこがいいんだけど、それ以外も見たいよ〜!!!きゅるんきゅるんのキャピキャピのふわふわみたいな、マイメロみたいな顔(???)もしてくれ!!!(突然の欲望丸出しツイート)


2.トーク

めちゃくちゃ正直に言うと、まだ全然足りないと思います。ここが一番の問題でもあるのでは、と思うほどに。
ここぞ! という時に面白いこと言える機転も、瞬発力も、全然培われていない。
「その謙虚さがいい」「真面目だから仕方ない」とか言えるレベルを超えて、テレビでの存在感が限りなく0に近いわけで、それが良いことだとは到底思えません。
そもそも、謙虚で真面目で面白い人なんてテレビではごまんといる訳だから、Sexy Zoneだけ「それでいいんだよ」となる理由がない。

最近マリウス葉が吹っ切れて相当ヤバ…面白くなってきたとは思いつつも*2、それがテレビで活かされているシーンもほぼ見ません。見れたとしても、特番でSexy Zoneが側にいる時だけ…というか、身内がいてくれる時だけ、という印象があります。
安全圏でしか取れない笑いはただの身内ネタの延長になってしまう。それって超勿体ないよ〜〜!!もっともっと恐れずにガンガン前に出してってよ〜〜!!!と、外野だから言えることだとは思いつつ、叫ばずにはおれません……。

いやでも、これって……Sexy Zoneだけのせいか???とも思うんですよね。色々な理由が重なりすぎているというか。

まずもってSexy Zoneのデビュー時平均年齢が14.4歳って時点で狂気だし(他Gと比べても圧倒的に若すぎる/HSJさんだけは近い)、
そんな赤ちゃん達に番組持たせるわけにいかないでしょ、という気持ちも痛いほど分かるんです。
だって自分が番組PだったらSexy Zoneね…どれどれ……。え、ええ!?最年少11歳!?業界経験ほぼ無し!? まだ日本語勉強中!? あわわ…」って腰抜かしてしまう。
しかもSexy ZoneはJr歴も下3人はかなり短いわけで(ふまけんも長い方じゃないけど)、芸能界とはなんたるかみたいなものさえ分からないままにデビューしてしまった。
若すぎる×慣れていない=使いづらい に他ならないんですよね。現実、シビアすぎる。

その上テレビって、テレビ"特有""の笑いがあるじゃないですか。独特の間があって、ラジオとかとも全然笑いの質が違う。
それをどこで培っていくかと言うと【第三者がいる番組】が結局一番の近道なのかなと……。

しかしSexy Zone、デビュー8周年&9年目にしてグループ単位での地上波レギュラー1本も無し。
前述の通り、幼い頃からTVに無理やり出されて超特訓させられたこともなければ、その空いた時間を使って外部舞台経験を積まされまくったわけでもない。*3
今までグループで出てたバラエティ番組ってほんっとに少なくて、これは流石に本人達だけの責任には出来ない。だって自分らで番組レギュラー取りに行くとか、流石に無理だし……。
個人での仕事はそれぞれちょいちょいあるにしても、じゃあそこでグループとしてのまとまりとか面白さを発見出来るかと言ったらまた別問題なわけで。
ちなみに全員で出た番組、wikipediaから引用・抜粋↓

・恋する・ガンバレー部(2011年10月24日 ‐ 11月3日、フジテレビ)
リアルスコープZ→超潜入!リアルスコープハイパー(2012年4月7日 - 2015年3月14日、フジテレビ)
・恋するガンバレー部2(2012年5月14日 - 17日・5月28日 - 31日、フジテレビ)
・ガムシャラ!(2014年4月13日[75] - 2016年4月3日 、テレビ朝日
Sexy Zone CHANNEL(2014年2月26日‐ 2015年3月1日 フジテレビTWO・NOTTV)
・噂にアタックNo.1(2015年4月 - 9月、フジテレビ)
・つなげリオへ!噂にアタックNo.1(2016年4月2日 - 5月23日〔22日深夜〕、フジテレビ)
・ニュース シブ5時(2016年4月11日 - 2018年3月7日、NHK総合)「ニュースがわかるようになる検定」
Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?(2018年4月12日〔11日深夜〕・7月1日・8月13日・2019年5月21日、日本テレビ
24時間テレビ41 「愛は地球を救う」(2018年8月25日・26日、日テレ) - メインパーソナリティ

見事に特番ばっかりだよ〜〜!!!!

みんな大好きSexy Zone Channel(通称セクチャン)*4だって地上波じゃなかった上、製作陣にはセクゾを愛するベタ甘スタッフしかいなかった……。それはそれで超最高だし涙が出るほどテンションあがるけど、トークスキルが成長するか否かでいったら、否だ……。*5
比較しているわけでは全くなく事例として置いておくと、嵐が散々「売れてない」と言われてた1999-2005の6年間で「真夜中」「C」「D」「なま」「ホムクル」「技あり」「バニラ」「まごまご」「G」をグループレギュラーでやってきて、あらゆるスタッフや共演者と絡んだことによって、着実にトーク力に力をつけていた印象です。

そしてここでめちゃくちゃ悲しい現実として立ちはだかるのが「今の(トーク力がほぼ赤ちゃんな)Sexy Zoneを、番組PやDが使おうと思えるか?」問題です。
Sexy Zoneを好きかどうかとか置いといて、冷静な目線で考えるとそれはやっぱりNOなんですよね。
どれだけ誠実でも、全うでも、スキャンダル起こさなくても、「面白い」ことがバラエティでは最強なわけで。
バラエティがダメなら音楽番組のMC? それとも報道? それもまだピンとこない。やるにはハードルが高すぎるし、技量不足が否めないと思います。
場数が少ないから遠慮がちになるし、目立つべき時とそうでない時の見極めが曖昧になる。
一発ドカンと笑わすことが出来るような起爆力があるか? とか、このグループに話振れば大丈夫という安心感があるか? とか、考えても考えても、悲しいかな「ある」とは言い切れない。

例えば5人中2人しか喋らないことが頻発するのって、弱みになってしまわないか。
今日、◯◯くん一度も喋らなかったな。カメアピもなかったな。大丈夫かな。と思わせることが、果たしてプラスだろうか。
グループで自分のポジションがもっとハッキリしてくれば、立ち居振る舞いも変わっていくんじゃないのか。
そこの連携が一筋縄でいかないなら、根本的に何が問題か話し合い、解決すべきじゃないのか。
だからこそ中島健人は以前の特番で、グループとしてどう歩めばいいのか分からないと涙を流したんじゃないのか……。*6

正直この特番での会話で、5人で集まって「どうしたら売れるか」「グループをどういう方向性に持っていくか」と時間かけて話したことがなかったことを知ってめちゃくちゃ驚きました。
今その話すんのかー! と。グループとしての歩み方、もっと早くから話し合えたのではー!? と。
年齢差があったり、それぞれにまだ大人になりきれていないところがあったり、要因は色々で、誰が悪いという話でもないと思いつつ……早急にあと1000時間ぐらい話し合って欲しいとも思ってしまう。
話し合いだけでどうこうなる問題じゃないにせよ、お互いの思いを口にし、改善策を提案し、それを実行できるか否かを検証するって、大事じゃないですか!? 仕事って…そういうことだと思うんです!(平社員の慟哭)

バラエティ慣れしていないことだけが全ての原因ではないことを、Sexy Zone自身が誰よりも分かっていると思うので、今後…というか、マリウス葉が20歳になる今年、克服していってくれればなあと願わずにはおれません。


3.じゃあどうすりゃいいんだ

もうここからは今まで以上に妄想の世界なんですが…………

SNSを解禁してもらう
Youtubeに公式チャンネル作ってもらう
・そこでファンの反応を見てセルフマーケティングをしていく

しかないのかもなあ……と。どうなんだろう!? 無理!? いや無理じゃないでしょ!? 今のジャニーズなら!?
だって結論

・売れるには需要を増やすしかない
・需要を増やすには露出が必要
・露出を増やすにはメンバー全員のスキル向上が必須

なわけで、スキル向上させるためのテレビ番組のレギュラーを持たせてもらえない・自分の力(ガチの営業的な意味)で地上波取れないなら、自由度の高いSNSYoutubeでやっていくしかないんですよね。
企画なりなんなり全部自分たちで考えることで学んでいく以上に有益な行動ってあるだろうか。
動画なら再生数にも如実に出るし、喜ぶことも打ちのめされることもファンと一体になって出来ることなので。
未だに、デビュー組がYoutubeとかやらないで欲しい、みたいな意見も見かけるんですが、もうかの嵐さんもやってるんですよ!? このインターネット時代に取り残されるわけにはいかなくないですか!? Sexy Zoneはネット進出しないからオワコンとか絶対言われたくないですよね!?(仮想敵との戦い)

あとネット活動について、これはただの純粋な不満ですが(笑)、中島健人だけジャニウェブを毎日更新してくれていて(松島聡も休養前は毎日のように更新してくれていた)、佐藤勝利菊池風磨が全然更新してくれないの、「中島健人が毎日更新してくれている」ことによる甘え…じゃないですか!?*7(※『マリ薔薇も更新されてなかったよ』とご意見いただきましたが、個人連載枠じゃないので薔薇のことはスルーしてたのと、そもそも更新されなさすぎて忘れてました……更新してくれ!!過去のマリウス葉!!!)
中島健人が支持を集めるのってこういうところで、その真摯さやひたむきさやファンサービスの精神、もっともっと見習うべきだし、自分たちも身近にここまでやってしまえる人がいるのだから「負けたくない」という意思は持つべきだと思うんですよ。
同じグループだとしても、お互い負けないで欲しい…。競い合い、認め合い、同じ釜の飯を食って欲しい……。
必要以上にベタベタしない、どこまでも「ライバル」というのが強み*8なのだとしたら、いっそう"そう在るべき"だと思います。
こういうところで「本人のペースでいいんだよ」と言うことがファンとしての正しさだと私は思いません。モバイル会員限定という閉じた世界だとしても、「発信」する場を設けてもらっているに違いないのだから、それを存分に活かして欲しいと思っています。

結論、毎月お金を払って更新を楽しみにしているファンの為に、「ファンを逃がさない」ための行動を取りつつ、SNSや動画で新規開拓。
これしかないんじゃないのか、今の彼らには? とかなり真剣に思うのでした。

いや、これ、超今更ですよね。
世界中のセクラバが考えていることなのでは……と……ほんとにお願いしますえらいひと……。


4.さいごに

色々、色々色々書いてきましたが、ともかく私はSexy Zoneに売れて欲しいです。
いつかTwitterのサジェストがSexy Zone 売れすぎ」「Sexy Zone バカ売れ」「Sexy Zone 人気ありすぎ」「Sexy Zone 初回予約完売」となると信じています。(マジで)
令和になって、2020年になって、ひとまず形だけでもダイバーシティ(多様性)を謳う世になりつつあって、今ほどSexy Zoneが売れるべきタイミングって無いと思うんです。
ファンの名称がセクガル(Sexy Zoneが好きなガール)からセクラバ(Sexy Zoneラバーズ)になったこともそう。
マリウス葉を筆頭に、人には色んな形があり、どんな生き方も素晴らしいと提唱してくれるのもそう。
このグループの強みは何よりも「誠実さ」と「優しさ」です。*9
それを最も求めている、この時代にピッタリです。
Sexy Zoneは、何よりも優しい。真摯であたたかい愛に溢れています。

完全に脱線しますが、昨年3月より行われた『PAGES』というオリジナルアルバムを提げての全国ツアーは、メンバーの松島聡パニック障害と診断され、休養に入ってから初のツアーでした。
メンバーが一人不在のなか始まったツアー。勿論賛否ある上で決行されました。
初日の宮城は、ファンの不安が会場中に立ち込めているものの、誰もそのことを口にしないような、かなりナイーブな空気に満ちていたと記憶しています。
しかしこのコンサートは、『Photo Alubm / Gather Emotion / by Sexy zone』=『PA'GE'S』のタイトル通り、『さまざまな感情をかき集めた写真集』として、喜怒哀楽だけでは表現しようのないセンシティブな感情までしっかりと描き出すような構成になっていました。
私が一番驚いたのは、
「悲しみを押し隠さなくていい」
「楽しいと思う自分を責めないで欲しい」
「けど、寂しいと思わなくなることが、一番寂しいよね」

と、メンバーが歌で、演出で、言葉で伝えてくれたことでした。
しかも変にお涙頂戴演出にするでもなく、けれど「Sexy Zone松島聡はここにいる」と思わせてくれる、気付くとだらだら涙が流れているようなコンサート。
私は今時点で、ここまで人の感情の機微を理解してくれて、それを形にしてくれるアイドルを知りません。
結局、誰よりもファンのことを大事にしてくれているのはメンバーであり、その事実に私(たち)も救われているんですよね。

だからこそ、Sexy Zoneの良さを伝えるべき「世の中」にSexy Zoneが知られていないことが単純に悔しい。
フルメンバーで世の中に挑んで欲しいけれど、立ち止まっている暇は彼らにはないんですよね。
松島聡が安心して復帰できるように土壌を固めておきたいと、メンバーなら考えていると信じていますし、彼らの発言や行動からそれはしっかりと読み取れます。
だからツアーだってやるべきだし、大きな場所が決まればそれはそれで、突き進むべきだと思います。
いつまでも待つ。5人でSexy Zone
そう言ってくれているメンバーを、私は信じ続けたいです。

PAGESのコンサート、ラストに流れるエンドロールで、いつもは『SexyZone』と最初に記してからメンバーの名前がひとつひとつ出てくるのですが、PAGESでは『Sexy Zone』の表記がなかった。
4人では『Sexy Zone足り得ない』のだと、ここでも示してくれています。
そんな4人を、そして5人の行く末を、しっかりと見つめていければいいなと思いつつ、「売れない」なんて言わせないような、でっかいグループになって欲しいな〜〜!!いや、なるよね〜〜〜!!!と大声で叫んでおきます。

めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、今のところ私がSexy Zoneに思うこと、色々でした。
ここまで読んでくださって(そんな方いらっしゃるんだろうか)有難うございました!

*1:2020年2月14日発売 7枚目のオリジナルアルバム

*2:2019年3月13日発売 6作目のオリジナルアルバム『PAGES』初回盤B特典など参照

*3:まあジャニーズで若い頃から外部舞台経験豊富ってあまりないとは思いつつ

*4:改めてこの名前AVチャンネルだな

*5:(故に好きになるまではこの番組の良さが分からなかった)(好きになってからめちゃくちゃ面白く感じるもの、自分が"面白いこと吸収していこうフィルター"を使い始めた証拠です)(それはそれで凄く楽しいしハッピーなことなんだけど)

*6:Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?(2019年5月21日、日本テレビ

*7:マリウス葉の連載も始まりましたが、更新頻度の推定はまだ出来ていません

*8:佐藤勝利の雑誌の発言より

*9:あと 【【【【【顔】】】】】

Sexy Zoneオタク、アンジュルムさんの「46億年LOVE」で大号泣

こんにちは。吉田と申します。

あの、とりあえず、いいですか?

アンジュルムさんのことに全く詳しくない私、YouTubeでオススメに出たから
「へえ〜!46億年LOVE!大好きなトンチキの香り!*1
って気軽に再生押したんですよ。

え? 涙止まらん……………………。

なんかもうずっと泣いてる……………………。

 

これ打ってる間も泣いてる。ドライアイ治りそう。
普段は映画とか、推してるジャニーズグループ・Sexy Zoneこれからの人生について考えることぐらいでしか泣かないんですが、まさか楽曲・MVひとつでここまで泣かされると思ってなくて、なんかもう、ダメ…………。

 

だって最初っからフルスロットルじゃないですか。

″「一生守る」ってすぐに誓うけど、あなたの一生って何度目?″

いや初手からブチかましすぎでしょ。
私が男だったとして、こんなん言われたら腰抜かすし泡吹いて倒れるわ。
ん? ジャニーズ、アイドル人生において「一生守る」って400回は言ってるのでは…………。(ぜひこれからも言い続けて欲しい)

でもそんな右ストレートからの左フック決めたのにも関わらず、次の歌詞が

″「好き」なら割と言えるもんだけど、「ぎゅっとしてよ」ちょっと恥ずかしい″

ですよ?
マジで言ってる……………?
そんな可愛いこと言う………???

ってことは、最初の右ストレートからの左フックだって「そんなこと考える時もあるし、もっと色んな言葉で語り合いたいけど、でもあなたのこと好きだよ」ってことじゃないですか。
ぎゅっとしてって言いたいけど素直になれずにうまく言えないの、そんなのは……愛だろ……!!!

もはやこの時点で歌詞の素晴らしさに打ちのめされてるんですが、その後の展開がもう本当にヤバいんですよ。

「目が回っちゃうほど忙しい日々」を過ごす女の子が「白黒淀んだこのグレーなシティーで生きていて、「今朝は駅前で何人とすれ違ったかな…」と考えてもきっと思い出せないような毎日である、と。

なるほど、これは今を生きる女の子の、等身大の歌なんだね。
はー、これだけで完璧じゃん。最高!って思ってたら、サビ。

″来てよ!優しい愛の時代″
″女も男もみな人類″

え? なに?
いきなり、どうした?

って度肝抜かされるっていう。
ついさっきまで「目が回っちゃう日々」とか「グレーなシティー」ってめっちゃ身近なこと言ってたのに、いきなり宇宙。
規模感違いすぎ。世界観違いすぎ。
そんなこんなで一瞬頭が真っ白になるものの、

「え……分かる、優しい愛の時代来て欲しいし、男女とか関係ないよね、元を辿れば同じ人間だもん……………」

と、歌詞を反芻して、共鳴しちゃったんですね。
それはもう恐ろしいくらいに。

そんな巨大な感情を解き放った子達が、その次に言うのが

″ 歴史に名を残す前に アツい電話くれなきゃ無理無理″

ですよ?
もうこの「無理無理」えげつなくない?
どんだけ可愛ければ気がすむの……??天元突破なの……??????

それに、直前で「時代」とか「人類」とか「歴史」ってかなり大きな枠で物事を語ってたのに、そこからまた、想ってる相手には「アツい電話くれなきゃ無理無理」って……
等身大の女の子の主張じゃん…………。
これはこれで、彼女たちの、リアルじゃん…………。

もうこの対比が最高すぎて、この時点でまだ全然泣いてる。
歌詞の素晴らしさ、音の楽しさ、そして何より女の子たちが笑顔で歌い踊る気持ち良さと可愛さで、号泣なんですよ。

 

で、ここから大サビ。

″I say ノってこう 結局はラブでしょ″
″地球回る 宇宙もDance Dance″
″ノってこう 大きなLOVEでしょ″

″愛は超える 46億年″

もう耐えられない………。

こんなん気絶するほど泣く………………。

いや、結局はLOVEなんですよ。それしかないんですよ。
某番組のキャッチフレーズ「愛は地球を救う」って、そうかなあ、正直ちょっと陳腐な言葉だなあって思ってたけど、今年の夏に「その通り」だと思えることがあって、だからこそまためちゃくちゃ響いたんだと思います。

そう、結局はLOVEで、地球は回りながら踊って宇宙もガンガン踊ってんですよ。
LOVEという共通言語の前ではなんもかんもが体揺らしてんですよ……!!!!!!

 

で、愛はこの地球の歴史を、時代を、日々を、時間を超えて、今ここにあると。
アンジュルムさんの元にあるんです。LOVEが。
それを聴いている私にも、そのLOVEがビシバシ伝わって、届いてくるんですよ。

なにその肯定。なにその結論。なにその愛。

アンジュルムさん=愛の権化じゃん…………。

 

とか知ったようなクソ生意気な口をきいておりますが、私、アンジュルムさんのことを、不勉強ゆえあまり知らず……。
今回のこの楽曲・MVの印象、及びハロプロ全体の印象でもってそう思いました。 いや、アンジュルムさんのことちゃんと知らんとか、本当に恥ずかしい限りなんですが……。
だからこその出会いの奇跡を感じるというか、衝撃もあって。

というのも、
私の推しグループであるSexy Zoneって、それこそ今年の夏に「愛で地球を救った」んですよ。*2

アラサーこじらせひねくれオタク女でも、素直にそう思えたのは、Sexy Zoneも、アンジュルムさんと同じで愛の権化だからなんですね。
どれだけ愛の権化か、などは詳しくは割愛しますが、分かりやすいのが
彼らは今年の11月16日でデビューから7周年、8年目を迎える中で、今までノースキャンダルであるということ。
それってファンに対する、最高の愛の形の一つだと思っています。

 

いやだから、本当に本当に46億年LOVE初見で、ビッッックリしたんです。

″来てよ! 優しい愛の時代″

と1番で歌い、2番で

″作ろう! まばゆい愛の時代″

と叫ぶアンジュルムさんと、Sexy Zone「共に時代を創れる」可能性がある。
その上、創りたい時代の理想形が、ほぼ同じなんじゃないか?と。

Sexy Zoneは、デビュー曲「Sexy Zone」で

″Sexy時代を創り出す 新しいAgeへ″

時代を創ろう Sexy Zone

と歌ってる。

そしてそれを歌い続ける彼らも、確かに新時代のアイドルになりつつあるんです。

例えば、メンバー中島健人*3は、Sexy Zoneファンのことを総じてセクシーガールズ、略して「セクガル」と呼んでて、メンバーもそれに倣ってた。
でも、最近は男女関係なく、Sexy Zone愛する人達…セクシーラバーズ…略して「セクラバ」と呼び始めたんですね。

それに、マリウス葉*4もごく最近「男も女も元を辿ればヒトである」ということを言っていたんですよ。
(それはこの辺りのエントリを読んでいただくともうちょっと分かりやすいかもしれません)

で、ちょっと逸れつつ上記のことにも繋がっていくんですが、
46億年LOVE、2番の歌詞ですっっごく好きな部分があって。

″誰も彼もきっとちがう同士″
″わかんなくても当然ダイバーシティ

ダイバーシティ(多様性)という言葉をここで入れてくれてる、それだけでめちゃくちゃ嬉しくて、何より超救われました。
しかもそれを「当然」って言ってくれてる、やばい、最高。

男の子らしさ、女の子らしさ、って考え方は未だ根強くあるものだし、決して悪ではない。
そう在りたい人たちが、そう在ることは、アイデンティティを確立する上でとても大事なことだから。

でも、その「らしさ」を強要する/されるのは、とても辛いことなんですよね、私にとって。
これからの時代「自分らしく生きていく」のに一番重要なのは「多様性を受け入れていく」ではなく、
「自分も″多様性″の″一員″であること」
を、一人一人が知ること……だと思っているので。
個人的に、男女とか、他人の性嗜好とか性指向とか心底どうでもよくて、ジャンル:人類くらいザックリしてて欲しいんですよ。人類は多様性のるつぼであって欲しいんや……。

だからここの歌詞を、未来を担っていくアイドルが、全力のパフォーマンスと笑顔で歌ってくれて、それだけでも未来は明るいよ。って思えました。
Sexy Zoneのメンバーが、新時代アイドルのように、アンジュルムさんもそうなんだろうな、あるいはそうなっていくのだろうなと。
だからここも、めちゃくちゃ泣けたんですよね……。

アンジュルムさんのこともっと知ったら、もっともっと響くんだろうなー!すいませんほんと、ちゃんと勉強します!

 

2011年に出た曲と、2018年に出た曲。
男子アイドルと女子アイドル。
ジャニーズとハロプロ
でも、言ってることほとんど同じなの、これは本気で奇跡じゃないですか?

 

その奇跡に今立ち会えてるんだ、という感動をどうしても残したくて、いきなりブログを書いてしまいました。
途中ちょっと神妙になりましたが、そういうことを考えさせてくれるくらい最高だったということで…。
本当は46億年LOVE、2番の歌詞の方まで感想言いまくりたいのですが長くなりすぎるのでこの辺で。

マジでマジでマジで素敵すぎる曲、MV、メンバーの女の子たちでした。
女の子みんなの弾けるような笑顔が、死ぬほど可愛かったです!!!

 

ということで、今年〜来年の願望の一つに、MUSIC DAYやウルトラFESで、アンジュルムさんとSexy Zoneが一緒に46億年LOVEを歌う』を加えました。*5

ここまで読んでくださって有難うございました。素敵なアイドルライフを!

*1:Sexy Zoneオタクはトンチキの香りを嗅ぎつけるとすぐに手を出してしまう(気がする)

*2:24時間テレビにて、実際に私が生きる小規模ながらも私の全てである「地球」は完全に救われました

*3:セクシーサンキュー

*4:みんなボクに〜? ハマリウス〜!

*5:モーニング娘。さんとのコラボもサイッッコーだったので!!!!!

Sexy Zoneのマリウス葉のことが大好き

こんにちは。吉田と申します。
タイトルの通り、Sexy Zoneマリウス葉のことが大好きです。
で、つまるところどんなところよ? をまとめたいと思いエントリしました。
以下、相変わらず妄想と想像に任せた感じの文章なので、へえ〜。くらいの気持ちで読んで頂けると有り難いです。

 

1.地上に舞い降りた天使

マリウス葉のことが好きだなと思う理由は無数にあれど、やはり一番は「人を幸せにしたい」という気持ちのブレなさです。

私自身は、誰かを幸せにしたいだとか、そういうことを強くは思えないタイプで、突き詰めていけば自分に自信が無いからなんですね。
でも、マリウス葉は、自信がある・ないに関わらず(そもそもその自認すら出来ていない年齢で)
「人を幸せにしたい。日本のみんなを幸せにするためにドイツからやってきた」と言っていた。彼にとってはそれが当然で、使命ですらあったのかもしれないですね。
そうして、それから7年、今日に至るまでずっと問い続けてくれる。

「皆さん、幸せでしたか?」

人っていうのは、自分というのは不思議なもので、そう問いかけられて初めて、自分が今「幸せ」のさなかにあったことを知れるんですよ。
ああ、楽しくて面白くて笑って泣いて、そういうこと全てが実際のところ「幸せ」そのものなんだなと。そこで気づけるというか。
言われなきゃ分からないことはたくさんあって、でもマリウス葉は常に問いかけ、教えてくれる。

「皆さん、幸せでしたか?」
「僕も幸せです」

これ、勿論マリウス葉だけではなくて、他のメンバーも言ってくれるんですが(そしてそれもめちゃくちゃ嬉しいんですが!)マリウス葉、本当にびっくりするぐらい、毎回言うので。信念のブレなさをひしひしと感じます。

以前テレビで「地上に舞い降りた天使」と表現されていましたが、私はそれを誇張とは思いません。
何かの手違いで地球に産み落とされてしまって、神がその手違いに気づいたら連れ戻されてしまうと思っ……あっ、いまもう読むのやめとこ……って思いました!?!?
でも、マリウス葉本人は「自分には悪魔の部分もある」と言っていて、そういうところに、強く「成長」を感じて胸がアツくなります。

 

2.ジェンダーレスボーイ

彼のジェンダー観が好きです。

宝塚に入りたい男の子、ジャニーズに入りたい女の子、美しく在ろうとすること、愛を育むこと、愛を与え合うこと。

その全てにおいて国境も性別も肌の色も何一つ関係なく(サディストだろうがマゾヒストだろうが)全ての人間は元を辿れば等しく「ヒト」であり、「そう在ろう」とすることを誰も否定出来ない。

と言えるところ。
齢18歳にして、ここまでの主張を述べることが出来る、聡明さ。

全てが平等であってほしい。アイドルでなければ、医者や弁護士になって、不平等を無くしたい。
プライベートでも綺麗でいたいから、アイシャドウをして、目元をキラキラさせたりしたい。

全部が全部たまらなく素敵だなと思います。自分が「良い」と思ったこと、「そうだ」と信じていることに、迷いがないから。
考え方がとてもグローバルで、この人がいるグループ、大丈夫だな、きっと上に行けるな、と思える。(これはふまけんのエントリでも、ふまけんのことをそう書きましたが、Sexy Zone全員に思っています。凄いことだ……)

ラジオとか、雑誌とか、深くまでは聞かれない話なのにも関わらず、ドドドドド新規の私でさえ、マリウス葉のこの「考え方」を知っていることが、もう凄いんですよね。

それってつまり、主張を変えていないということなんですよ。
今/思っていることを/的確に伝えている。
それはきっと24時間テレビに至るまでに培ったものでもあるのかなーと。

いつか変容するかもしれない〝今の考え〟を臆することなく言える。
それだけの強さが彼には備わっているのだな、と思うと、それだけで勝手に支えられるような、励まされるような気持ちになります。
私も、少しでもそうありたいと思えるというか。

かつて佐藤勝利松島聡「信じる人を決めろ(俺を信じろ)」と言ったように、マリウス葉のことを「信じたい」と強く思います。

アラサーになって、年下の男の子の言うことを信じようと思えるのはマジで凄いことでして……今を生きる、〝アイドル個人〟を、ここまで信じられるのはもう奇跡ですね。
STY……地上に舞い降りた天使。まだ天界へは、還らないでくれよな……。

 

3.僕の人生はまさに「ユニコーン

そして、彼の人生観≒アイドル観がとても好きです。
特に、ごく最近ラジオで言っていたこれ

を聴いて、「あ、一生応援していこう」と思いました。
私の思う、アイドル像そのものだったから。

ところで、私は「アイドル」を「アイドルという生き物」人間とは違う、単体生物であってほしいと、強く願っています。

ちょっと話が逸れますが、嵐が「アイドルなのに身近に感じられるからかわいくって好き」と言われるのは、翻って「まさか同じ人間と思っていなかったから、人間味のあることをしてくれてホッとした」ということなんですよね。*1
大衆向けにコミットすることが出来るアイドル、それが嵐。
だから彼らは日本一のアイドルなんです。*2

で、話は戻るんですが、私にとってアイドルは人間ではない、けれど「じゃあアイドルって何よ」って問われたときに、すぐに答えられなかったんですね。
何よ、と言われましても…アイドルはアイドルとしか言いようがなくないですか? みたいな……でも、答え、ありました。

「きらきらしたもの」

だったんですよ。アイドルって。つまるところ、それでした。
それに気づいたのが、なんとマリウス葉の言葉だった。しかも、ラジオの、ほんの数分の中で、用意された脚本ではない〝生の言葉〟の中に、答えがあったという……。
人生の3分の1ぐらいアイドルを好きで、アイドルについて結構長い時間かけて考えていた答えを、まさかここで提示されるとは思ってもいなかったです。
ああそうか、私は、アイドルに「手の届かない、キラキラした、でもみんなが夢をみるような存在」で居てほしいんだ、と、びっくりするぐらい腑に落ちました。

そして〝それ〟になりたいと、マリウス葉は言ってくれるんです。
それになりたい。それそのものであるような、ユニコーンになりたい。自分の人生そのものが、ユニコーンのようであれば良いと。

そんな人を応援せずして、誰を応援できようか。と、その時めちゃくちゃ真剣に思いました。

でも、だからこそ、信仰心の強すぎる偶像崇拝にならないようにしなければ、とも思います。
偶像崇拝は相手のことを鑑みることも顧みることもしないので、とにかく偶像が摩耗するじゃないですか。
私はマリちゃんにキラッキラに煌めいていて欲しいので、「信じる」ことはやめませんが「偶像崇拝」することはしないようにせねば……と自戒の日々であったりもします。
偶像崇拝し始めると、全肯定しか出来なくなって、目が回ってしまうので……。
これはそれぞれに入信しているアイドル宗教があるかと思いますが、私は私の宗派により「全肯定ばかりが愛ではない」と強く信じています。

 

4.Sexy Zoneマリウス葉

何より、私はSexy Zoneとして生きるマリウス葉が大好きです。
素敵すぎるお兄ちゃん四人に甘えまくっていた少年期から、今の「頭が良くなりすぎている」「質問がめんどくせえ!」とふまけんに文句を言われるようになる(笑)青年期まで、本当に愛し愛されて育ったことが分かるんですよね。
私にとってSexy Zoneは「青春の象徴」であり「夢」そのものですが、夢の中でキラキラ輝いている5人が居て、そこでもみくしゃに愛されているマリちゃんを見ていると、胸がいっぱいになります。
この5人で良かった、マリウス葉Sexy Zoneで良かった、マリウス葉のいるSexy Zoneが、残ってくれて良かった。
いろんなことを思います。

今って多分(ほんとに想像ですが…)マリちゃんは自分のジェンダー観……それに伴ってメンバー、ひいては聡ちゃんについてとか、愛についてとか、
仕事絡みでいえば「もっと色々上手くやらなきゃ」とか「こういうところが僕のダメなところですね」*3とか、とにかく色んなことを考え、文化や他者の考えに触れたり・ぶつかったりしているところだと思っていて。
流石に不安になったり、グラついたりする瞬間もあるんだと思います。決して表には出さないけど。

だからこそ、家族から、ファンから、なによりメンバーから愛し愛されていることを忘れず、今しかない一日一日を大事に生きていってほしいなと、遠い親戚のおばさんのような気持ちで願っています。
遠い親戚のおばさん顔で「マリちゃんや、勝利ちゃんがふまけんの話をし始めた時はな、決して、決して邪魔をしてはいけないよ。聡ちゃんとニコニコ聞いていなさい。勝利ちゃんはな、ふまけんの話が、大好きなんじゃ……」とか言いたいもんな。もうおばあちゃんか?これは……
はあ……遠い親戚のおばさんになりたい人生だったな…マジで……。

最新の雑誌*424時間テレビが終わってからずっと泣いていた」「翌日は一日中立ち上がることもできず、ベッドの上でぼーっとしていた」「ブラインドダンスの特集を見て、また泣いた」
と言っていたマリウス葉は、一人で泣けるようになった、それを言えるようになった時点で一回りも二回りも成長したに違いなく、それこそ〝過渡期〟の只中にいるのかなと思います。
いやすごいな18歳。あまりの成長の速さと眩しさにめちゃくちゃ涙が出るな。

18歳の8月を、愛と喜びと涙で過ごした彼は、あのとき「世界で一番きらきらした人」だったのだと、誇張なしに思います。
これからもたくさんのきらきらを、ファンに与え続けて欲しいなと思いつつ、
一面がオレンジの海になる瞬間が、また見れるといいなと思いつつ……。
マリちゃん大好き!! と、改めて叫びたいのでした。

そして、いつか君の名前を……右腕に彫りたいな!!!!!

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。 楽しいSexy Zoneライフを!STY!(2回目)

*1:諸説ある

*2:この考え方、勿論全然違う方もいらっしゃると思います。アイドルだけど人間だよ、という考え方も当たり前に正しくて、この「アイドル存在論」については百人百様なので、「そういう考え方もあるんだねえ〜」と寛容な心で受け取ってもらえれば、、、

*3:イノセントデイズMV解説動画ラスト挨拶のあたりで言っていた言葉。なんか、マリちゃんがこんなことを言うなんて、とめちゃくちゃに切なくなった覚えがあります。なんでそんなこと言うんだマリちゃん!!!という気持ちと、成長したいんだねマリちゃん、、、、という気持ちで脳がぶっ壊れるところだった

*4:DUeT11月号

Sexy Zoneにハマれたのはふまけんのお陰という話

初めまして。吉田と申します。
2018年の5/5にrepainting tour…通称リペコンに参加したことでSexy Zoneにハマり、即日FC入会からのSexy Zone三昧な今です。

というわけで紛れもないドドドドド新規なのですが、2018年の9月18日現在、Sexy Zoneに対して私が何を感じているかと言えば、タイトルにもあるように
『ハマれてよかった』
ということです。
特番3つに24時間テレビも終えた今、この時期を逃したら勿体ない。ハマりそうでハマりきれない、そんな人にこそ言いたい。
『ハマるなら今』
だと……。
ドドドドド新規が言うのだから逆に間違いない。
ということで、ハマるに至った経緯に加え、そのきっかけを与えてくれたふまけんについても簡単に?自分が思ってることをまとめました。
暇つぶしにでもなれば幸いです。

※以下、当ブログでは「泣きたくなるぐらいに心臓がギャンギャン揺さぶられる」を「エモ」「エモーション」と訳しています。
※メンバーの呼び方は普段の呼び方そのままに「中島健人(さん)」「菊池風磨(さん)」「佐藤勝利(さん)」「聡ちゃん(or そちゃん)」「マリちゃん(or マリちゃん様、マリウス様、マリ様)」と表記しています。
ぜんぶ畏敬の念を表した結果なので、特別な意図はありません。

 

1.Welcome to Sexy Zone

とりあえずジャニオタ自己紹介をします。
デビュー〜2007まで嵐現場オタ、そこから茶の間になったり現場復帰したりしつつ、2011年で嵐担を降りました。
降りたのは単純に「見たかった景色を見せてもらえたから」というポジティブな理由です。
君僕コンの「Everything」本当に最高で、これが見たくて応援してたんだな〜と、完璧に腑に落ちたんですね。
自分自身が子供の時代から嵐を応援していたので、途中あまりの人気のなさに「いつか解散しちゃうんじゃ…」とかリアルに不安になることもあり、そんな中で国立の地に立ってEverything歌ってくれたのが、本当に嬉しかった。トップofトップになるんだな、この人達は。と感じられたんだと思います。
嵐を降りてからは、完全にジャニーズ離れしました。
なのでSexy Zoneのことも、デビューしたこと・デビュー曲くらいしか知らなかった。タイミングー!

そもそも今は社畜のアラサーだし、10代を勝手に捧げまくったジャニーズに再びハマることも無いだろうな〜…と思っていた矢先、
2017年5月、嵐セクゾ兼オタの友人から「今からSexy Zoneのコンサート行かない?」との誘いが。
ミーハーなのでやった〜久々のジャニコンだ〜行く行く〜とノコノコついていったのが、そう、かの有名なSTAGEコン*1だったんですね。

結果、当然ながら「久々のジャニコン」ということを補って余りある楽しさでした。
舞台上で輝くネオンがお洒落で、衣装も抜群に可愛くて、歌が上手くて、なにより全員の顔が爆裂に良い。
あまりの顔の良さに、冒頭の映像で
「え!!!!????顔………良ッッッッッッッッ!!!!!!!」
とクソデカ声で驚き、生で出てきた時には冗談抜きで腰を抜かしそうになりました。
こんなに顔がいい男たちが、全員同じグループ……!!!????
ピクサーのCGじゃ……ない……!!!???????

まず単純に、その事実が凄すぎて、胸がバクバクしました。
個人的な意見ですが、「顔が良い」のも才能だと思っていて。
全員が全員、才能に愛された、才能の塊であり容れ物。凄すぎ。顔の天才が揃ってる。
怒涛に繰り広げられる最高演出の数々に目は1セットではとても足りず……

以下STAGEコンの簡易感想ですが、全て想像で補ってください
・大天使マリちゃん様によるご挨拶と言う名のマジックショー(この場合のマジックは″手品″ではなく″″″″″″魔法″″″″″″)
・他の追随を許さぬ圧倒的顔面力によって会場中の女をバッタバタとなぎ倒して行く佐藤勝利のWhy?
・至高にして究極、Teleportation×5(本当に中島健人のソロ曲だと知った状態で現場に入りたかった以外の感情が一旦死ぬ 記憶を消してその情報だけ得た状態でもう一度入りたい)
・<雄力(おすぢから)>以上に<おんなぢから>が強すぎて(と言ったらぶっ殺される?)脳みそがぐちゃぐちゃにされた菊池風磨のrouge(ていうかこの時ですら身体細すぎる…)
・この世の全ての人間が「天使は実在した」と確信するマリちゃん様のダンケ・シェーン。 『幼いころは夢のまた夢 今この場所で歌えるなんて』と歌いあげる姿は人間ではあり得ず、 (天国へ)帰らないで、ずっとここ(地球)に居て……。と心底願った。
・小さい身体でバッキバキのダンスを見せつけるのに歌声は甘く優しいという強烈なギャップで目と耳が同時に焼き切れる聡ちゃんのBreak out my shell。
・まともな状態ではとても聴けないSTAGE
・そしてSexy Zone
・そしてCongraturations(2016 ver)………………

↑この辺の流れ普通なら精神を保てず死ぬのですが、この時私はマジのにわかだったので、 ここのエモさ・本質・メッセージ性・溢れんばかりの愛に100%は気づけず、何故か生き永らえてしまいました。
その事を、今は心の底から後悔しています。
もっと早く知っていれば。ちゃんと勉強していれば……。
とにかく一生分の後悔をしましたね。もうこんな後悔したくない。

だって今のご時世、「観たい」と思った時にはもう観れなくなっていたりとか、
「会いたい」と思っても、一生会えなくなることだってあるじゃないですか。
シャレでなくマジに。
人生は何が起こるか分からないし、何より自分が明日死ぬかもしれないんですよ。
だから今、少しでも気になっている人は、Sexy Zoneにハマっとこう!!!

しかし、当時ドドドドにわかの私ですら、
「メインステージとサブステージだけの構成って、【5人】のフォーメーション重視してんのかな」
Sexy Zoneって、めちゃくちゃ苦労してて、器用貧乏で、一生懸命なんだろうな」
と感じていたので、その訴求力はやっぱりとんでもなかったんだと思います。
全世界がSTAGEコンを観ればいいし、そんで泣くといいよ。と心から思う。
ドドドド新規だけど……心からそぅぉもった………。

 

2.菊池風磨ソロコン「風is3部作」のエモに死す

STAGEコンから3ヶ月。
私は相変わらず社畜として生活しており、上記であんだけ騒いだにも関わらずセクゾにもガッツリハマるほどではありませんでした。
STAGEコンの衝撃は凄かったけど、逆に
「5周年なのにこんな素人が何を思っても今まで応援してきたファンの人に失礼じゃない?」
という感情が働いていて、好きになるのをかなり制御していたように思います。
同じ考えの人って、多分セクシー冠観て知った方とか、24時間テレビ観て知った方の中にもいらっしゃると思うんですよ。
『頑張ってる姿見て好きになったけど、こんな簡単に好きとか言っていいの?』って。
なまじSNS社会な今だからこそ、色んな意見が散見されるだろうし。結構怖いツイートとかもあるじゃないですか。生半可な気持ちでFC入るなとか色々。
で、本来なら「うるせ〜〜!!!知らね〜〜!!!!」で終わりのところ、なんかこう、言い返せなかったりとか。
『感動のいいとこ取り』しちゃってるんじゃないか、後藤利根雄氏の言葉*2を借りるならば、現場や番組で流した涙も『映画館の涙』だったんじゃないか? とかまで考えて。 とにかく私は、この時点ではまだ『当事者』側にはなれていないという意識(認識)が強くあったんですね。

そんな私に、またしてもコンサートの誘いが。
同じ嵐兼オタ(Aさんとする)から『風磨くんのソロコン行こうよ!』と……。
ジャニーズのソロコンて殆ど行ったことないな〜と思いつつ、断る理由ZEROだったのでまたしてもノコノコついていくことに。
今度は何があっても良いように(?)、事前に「このコンサートってどんな感じなの?」と訊いてみたものの「私も今日が初日」とのこと。
とはいえ、一応前情報として、

・三年連続でやってること
・第1弾が「風 is a Doll?」
・第2弾が「風 are you?」
・第3弾が「風 is I?」(今回)
・他メンバーもソロコン&シンメコンをやっていること
・このコンサートの初日には中島健人がピンクの薔薇を持ってきて菊池風磨に差し出したこと
・一つ前の風 are you?期でふまけんの雪解けが完了したこと

を教えてくれました。
Aさん実はめちゃくちゃふまけん厨だったのをひた隠しにしていて(何故?)それがほんの少し出てしまったのがこの時だったのかな。
ごめんねAさん…我慢させて……。
良識のある大人は時に我慢を強いられるから辛いよね。私は我慢しませんが…(良識が無いので…)

それでもって始まるわけです。ソロコンが。
過去に行ったことあるのが山コンビのぐらいだったので、なんかもう舞台の作りとかから違いすぎてビビる。オシャレ…じゃね?
なに?このFrancfranc×ジャングル大帝みたいなステージは……。

以下、初見の支離滅裂な感想。
「し、死んだ!!??」
「え!?生き返った!!??」
「英語うまっ……………」
「顔見せて〜〜〜!!!!(サングラスon)」
「ゆ、雪見だいふくやんけ!!!??????(サングラスoff)」
「夢でも…いいからー!!!????」
人狼した!!!!?????」
「歌うまっ………………」
「コントの倫理観の無さやばくない?」
「ガ、ガールズユニッ???、、
「リリック〜〜〜〜〜〜〜〜〜(世界一好き〜〜〜〜〜〜〜〜〜)」
「T.A.B.O.O………(気絶)」
「oh yeah! 締めはあかんやろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(号泣)」

このように、無限に動揺・発狂・気絶を繰り返すだけ繰り返し、
このコンサートの本質(『菊池風磨』から『″Sexy Zone″の″菊池風磨″』へ)を理解していなかったのが本当に本当に本当に本当に悔やまれるわけですが……。
正直、ハマってからはこの手の後悔の繰り返しです。

だからこそ、あらゆる情報が更新される前に、今、ここで、ハマるべきだと強く思います。

かの中島神はこう言いました。
「何か新しいことを始めるのに、遅すぎると言うことはない」と。
しかし、遅過ぎれば、後悔はします。
後悔、したくないでしょ。
早くハマっときゃよかった、という後悔は人生においてなんの糧にもならないぞ。(経験談)

兎にも角にも、2017年、たった数日間の短すぎる夏を、
全力で生きて、笑って、はしゃいで、泣いて、歌って、踊って、叫んで、やっぱり最後には菊池風磨SixTONESもお客さんも、みんなで笑う。
その姿を見せてもらったのは私の中でかなり大きく、この時点で「あ〜私Sexy Zone菊池風磨、かなり好きだな…」と思い始めるわけです。

とりわけ、″菊池風磨″という″演出のプロ″が作り出す世界観がめちゃくちゃ肌に馴染むというか……ドラマチックで夢みたいな時間を提供してくれるのにも関わらず
「いつまでもずっとこのままではいられないんだよ」
と諭すような瞬間に、すんごい心が揺さぶられるんですよね。この「分かってる感」たるや。
そしてそれを一生享受していたいと思わせる説得力たるや……。

あ、で、私はすっかりふまけん厨なのでふまけんの話をします。

例えばシンメである中島健人演出のソロコンって、途中で時計を見ないと思うんですよ。見る隙が無いというか。

「この瞬間、俺だけを見てろ。俺もお前だけを見てる」

という強いメッセージ性を感じるし、それに応えたいって思う人たちが入る現場だと思うので。
あれは言わば闘いですよ。愛と愛のぶつかり合い。元気玉を互いに注入しあってるからいつ爆発してもおかしくない。
そうやって、お腹いっぱい胸いっぱいになって、持ち帰れないくらいの…いっそ重いくらいの愛を、全身全霊で与えてくれるのが中島健人その人の「コンサート」じゃないですか。

その上、彼は常に愛されるべき存在であろうとする自分のことも、とても愛している。
だからその姿は、汗ひとしずくすら輝いて見える。
中島健人って、「好き」と言ったら、100%受け止めてくれるような人なんですよ。それってめちゃくちゃ幸せなことだし。
いつまでも、どこまでも明るくポジティブであろうとしてくれてるって、リアルに生きる希望でしょ。そんな人の作り出すコンサートが、楽しくないわけない。
中島半端ねぇって!!!!(大迫)

そしてそれは、我々ジャニオタが一度は夢に見た景色なんじゃないかと。
そういう″普遍的な、ジャニオタが見る夢″を、ひと時でも叶えてくれるのが中島健人のソロコンなんですよね。
これって無敵じゃないですか。

 

対して、菊池風磨演出のソロコンって、どこか「終わりに向かってる」と感じさせる。
全てが、高校時代の、一夏の思い出のようなんですよ。
楽曲の選び方や順番であったり、間に挟まる映像であったりとそれを拾える部分は沢山あって、だから「後どれくらいで終わっちゃうんだろう」と一度時計を見てしまうような、無性に寂しくなる瞬間がある。
中島健人と同じく愛に溢れているのに、常にどこか切なく寂しい。でも楽しい。いやむしろ、″だから楽しもうとする。″
心揺さぶる青春や、ノスタルジーの描き方をしっかり理解している上に、オタクのツボをびっくりするくらい心得てる。
オタクがどのスイッチ押せば笑うか、泣くか、苦しむか、懐かしむか、ぜーーーんぶ分かってる。
風is3部作なんて、

風 is a Doll?で「俺は人形じゃなく一人の人間だ」「俺は仲間とこんなことが出来るんだ」と全身で訴え

風 are you?で 「俺は何者だ?」と自問自答を繰り返し、「憧れられるような、そんな『Sexy Zoneになりたい』」と口にし

風 is I?で 「今まで選んで来た道の全てに後悔は無い」「俺は、Sexy Zone菊池風磨だ」と腹をくくる。

なんて、美しすぎるし、エモすぎるし、”終わりの美学”そのものじゃないですか。
さすがに2015年からこの構想があったとは思えないんですよ。未来予知の力が無い限り。(あるかもしれないが……)
だからこその、このドラマ性。
「終わらなきゃ始まれない」って、当たり前のことなのに、なんでか忘れてしまいがちで、なのに菊池風磨はそれを正面から伝えてくるから苦しいんだよな。胸が痛い!!

もっと言ってしまえば、スト全員にバックについてもらってソロコンやるなんてことも、もうきっと出来ないんですよ。

菊池風磨Sexy Zoneになって、6人はとっくにSixTONESだから。

樹が「これからも可能な限りお前のステージに立ち続けるよ」と言ってくれて、それは絶対嘘じゃないけど。
「いつまでも」とは決して言えないじゃないですか。
それを菊池風磨も、SixTONESもちゃんと分かっていて、だからめいっぱい笑って、全力で楽しんでる。
もーね、My Lifeの時の慎ちゃんのちょーーー楽しそうな姿とかくっっっそ泣けるよね。

終わって欲しくない、また明日会いたい、とファンが強く願っていても、ともすれば舞台上にいる人間が全員それを願っていたとしても、終わりは来るし。

でも、最後には「また遊ぼうね」と悪戯っぽく笑って、姿を消すわけです。
それはそれで無敵すぎませんか?

無敵無敵がシンメなんですよ。
やりたいことの根底はおんなじで、でもその表現が違う。
似てるのに真逆、真逆なのにそっくり。
それがふまけん。
スゲーんだ、ふまけんは…………………。
ド新規の私ですら分かる。本当にスゲーんだ。

…………そんなわけで、風 is I?も大変楽しませて頂きまして。
やっとこの辺から、真面目に(?)Sexy Zoneについて学び始めました。いよいよ私も腹をくくろうかな……的な、Sexy Zoneを応援したいという気持ちが、「いいとこ取りなのでは?」という気持ちを超え始めました。
セクシー鬱期のことも詳細を知り(これはまたいつか別記事で書きたい)、翌年の5月。
最高のコンサートによって、見事ハマりました。

 

3.無敵のrepainting tour

三度目の正直で、またしてもAさんが誘ってくれたリペコン。
本当に諦めずに誘ってくれてありがとう。これが無かったらハマりきらんかったよ絶対。
もう大分Sexy Zoneの知識をつけ始めていた私は、二つ返事で現場へ向かいました。

新規だからこそというのもあると思うんですが、個人的にこのコンサート、やっぱ無敵です。

「新しく色を塗り替えるのではなく、塗り足していく」というのがコンセプトだったこのリペコン。
大事な5周年コンサートから一年、新たな試みから始まったコンサートは本当に素晴らしく心に響いて………
いや円盤発売されてたらネタバレしまくって事細かに感想を述べたかったんですが、なにせまだ円盤になってない。
だってあの曲から始まって、去年あんなに大事に歌ってたあの曲はあんな感じになって、それがどれだけ新規の心を救ったか……
って話なんですよ!!!!
その話ちゃんとしたいのにー!!!!!!!!

先述した通り、私は STAGEを観たときから、ずっと当事者になれなくて、感動のいいとこ取りをしてしまって、だから全身全霊で「好きだ」と叫ぶにはまだ早いと思っていて。 それが、リペコンでやっと、やっと言えるようになったわけです。
『うおおお〜〜!!! 好きだー!!!!!!!』と、叫べるようになったわけです。

周年コンの翌年って、基本「とにかく楽しくいこうぜー!!」ってコンサートになるのがセオリーじゃないですか。 けれど、repainting tourは「とにかく楽しく」は勿論のこと、
「新しいSexy Zoneを見せる」という気概がビシビシ伝わってきて、私みたいにまだ何も知らない人間も、死ぬほど楽しめるコンサートだったんですよ。

「今から、俺たちのことを知ってください」って言ってくれてるみたいで、めちゃくちゃ救われた。
6周年迎えた人たちのコンサートで、「今から好きになっても良いんだ」と思えて、ほんっっっとーーーーに安心した。
これは確信ですが、来年も再来年もそのまた次もいつだって、Sexy Zoneは新規を歓迎してくれます。
だから新規のみんなー!!何も気にせず一緒にFC入ろー!!!!
入るなら今だよ絶対!!!!!!!!!!!!!!!!
周りの声なんか気にしてたら来る最高の日々をみすみす逃すことになるぞ!!!!!!!!!!!!!

というわけで、私の中のSexy Zone初現場はここだったんじゃないかってくらい、それぐらい心に残ったコンサートでした。
好きになって、色々知ってからの現場が、やっぱり自分の中の「本番」なんですよね。当たり前のことなんだけども。
テニミュで自分が初めて観た代を一番好きになるように、私の中でリペコンは特別です。

で、更にここからが本題で。

今回のコンサートは 「青春のやり直し」 だったんじゃないかな、と感じています。

懲りずにふまけんの話をします。
″ぎゅっと″初回限定特典のサマパラ2017お疲れ様BBQで、中島健人菊池風磨のソロコンのことを「菊池とストが作り出した青春の1ページに俺も入れてもらったような感覚だった」と語っていて。 それらの発言を受けた菊池風磨は、総括としてSexy Zoneのコンサートでも、そういった要素を入れてみるのも面白いかもしれない」と。

中島健人、恐らく青春を謳歌できなかったタイプの人間じゃないですか。菊池風磨とは反対に。
だから青春といえば「理想」を語ってみせる。ああだったら面白い、こうだったら最高だったろうな、みたいに。
一方菊池風磨、青春といえば「現実」を語るんですよ。ああだったから面白かった。こうだったから最高だった、と。
その対比もまた個人的にめちゃくちゃクるものがあって。

それは即ち、菊池風磨中島健人に、「本当の青春」を「自分たちのコンサート」で教えてあげることが出来る、唯一の人なのかもしれない、ということじゃないですか。

2017年「STAGE」の上で″初めて″心から笑えるようになった中島健人
彼にとって周年でもなければソロコンでもない、Sexy Zone5人のコンサートは、リペコンが初。そんなリペコンで、中島健人は笑っていた。
心の底から、誰よりも楽しんでいた。

コンサート終盤、中島健人が花道をメインステージに向かって爆走するのが定番になってた頃。
オーラスの日、菊池風磨がこっそり用意した赤い紐を、聡ちゃんと二人で持ってゴールテープみたいにしたんですね。
中島健人!このコンサートを走り切ることが出来るのか!!」
そう菊池風磨が実況する中、
中島健人は全力全開の笑顔でそのテープを切ってゴールする。
これってある種、青春の到達点なんですよ。

そんな最年長を、愛しのリーダーを、みんなが笑顔で見守って、みんなが大喜びで迎える。
これが青春じゃなければなんなんだって話です。
中島健人のために、赤いゴールテープをサプライズで用意する菊池風磨
本当に青春作りの達人でしょ!!???
菊池半端ねぇって!!!!(大迫)

中島健人の中の「理想」であった青春が、菊池風磨の手によって、Sexy Zoneの力によって「現実」になる。

それを目の当たりにした私も、謳歌しきれなかった青春を、追体験させてもらったんです。
菊池風磨のソロコンを見て、中島健人がそう感じたように。
中島健人を見て、私がそう思ったというのは、その光景が「本物の青春」足り得たからなんじゃないでしょうか。

私はその光景を目の当たりにして、「ああ、この人たちがいるグループならば、好きになったことを絶対に後悔しないだろうな」と心から思いました。

夢みたいな本当の話だ。
凄いぞやばいぞSexy Zone!!
大好きだ!!Sexy Zone!!!

 

4.終わりに

そんなわけで、今ではすっかりSexy Zoneのオタクです。Sexy Zoneのオタク、楽しいです。
Sexy Zoneは間違いなく次世代アイドルで、間違いなくこれからの時代を作っていくけれど、まだまだ「これから」でもあるグループだと思っていて。
だからこそ「今」追いかけるのが最高に楽しいグループだと感じます。

今回はあえて完全にふまけんに振って記事を書きましたが、そもそも私はマリウス担ですし、聡ちゃんにメロメロですし、佐藤勝利バブ大明神様には国を獲ってもらわなきゃいけないと本気で思ってますし、語り足りないなんてもんじゃないんです!!!!!!
でももう12890字!!!!!!!!

ので、またたらたらとブログを書いていこうと思います。
聡マリはもちろんのことしょりマリのことも書きたいし、あと各映像作品の備忘録つけておきたい。書きたいこといっぱいあるな……。

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。 楽しいSexy Zoneライフを!STY!

*1:最高に最高を重ね最高で彩った最高のコンサート。Sexy Zone5周年記念、5人で5都市を回った至高にして究極のツアー。買うなら通常盤だ!!!!

*2:

よせよせ 沢山泣けば その分いい人間・・・
上等な人間になった気か? 胸糞悪い!
あんなものは映画館の涙・・・!

自分では指一本動かさず 汗もかかず・・・
感動だけはもらおう・・・っていう横着者の涙・・・

気がつけ・・・!

行動なんだよ・・・・!

人生は・・・・・!

(賭博覇王伝零1巻より)